◆若者よ、まず祈りだ!◆

若い人よ、あなたは祈らねばならない。なんとなれば、あなたの情熱は強いのだが、あなたの知恵は少ないからだ。

【解説】若さの持つ情熱のすばらしさ、貴さは言うまでもないこと、そして今の日本のキリスト教界に、最も求められているものと言ってもいいと思いますが、その情熱は、ともすると、“暴走”、“短絡行動”、“一過性”、“長期的・大局的展望の欠如”などに走りやすいものです。なそうとしていることの意義・目的、目指すゴール、必要な人的・財的備えなどに対する”知恵”が、いかんせん若さのゆえに不足しているのです。では彼らは何もできないのか? いいえ、その知恵を“祈り”によって、また“み言葉”から求めればいい。全ての必要な知恵は、上から、天の父から与えられるのです(その中には、必要なものを、最もふさわしい人やソース(供給源)から得る知恵も含まれます)。あなたがその情熱を、神様のために、人のために用いようとしている限り――。
(ヤコブ1:5) 「あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。

Young people, you must pray, for your passions are strong, and your wisdom is little.