◆悔い改め、”選び”に入れられる◆

ある人は言う､「私は救いに選ばれていないのではないか？」と。ああ、愛する魂よ、そのことで自分自身を悩まさないことだ。もしあなたがキリストを信じているなら、あなたは選ばれている。誰であれ、イエスのあわれみのもとに自らを置く者は、選ばれているのだ。なんとなれば、選ばれてもいないのに、そんなことができるはずがないからだ。誰であれ、キリストのもとに来て、彼の血潮によるあわれみを乞い求める人は選ばれている。自分が選ばれていることは、あとになって分かるのだ。だが、あなたが”悔い改めの書”の中に自分の名を見いだすまでは、“選びの書”に自分の名を期待するのはよしたほうがいい。

”選び”は、あなたがた小さき者たちが、“悔い改めの学校”にまず在籍しなければ行くことができない“大学”のようなものである。

One says, “I am afraid I am not elect.”Oh! dear souls, do not trouble yourselves about that. If you believe in Christ you are elect. Whoever puts himself on the mercy of Jesus is elect; for he would never do it if he had not been elect. Whoever comes to Christ, and looks for mercy through his blood, is elect, and he shall see that he is elect afterwards; but do not expect to read election till you have read repentance.

Election is a college to which you little ones will not go till you have been to the school of repentance.