◆心の目を太陽に◆

 

あなたの顔をいつも太陽に向けていなさい。

 

そうすれば暗闇の影は見えないから。

 

~ヘレン・ケラー~

 

 

 

【解説】 三重苦の重荷を負い、肉眼の目は見えなかったヘレンにも、“光”と“影”ははっきりと知覚できたのです。そして何よりも彼女の心の目は、いつも“内なる太陽”であるイエス様に向けられていました。そのときに、もはや彼女の心を支配する影は立ちはだかることができませんでした。私たちの人生、毎日の生活の中でも、ある時は暗い影がよぎり、ある時はとどまって動かないときがあります。病気やケガ、失業、人間関係のトラブルなどの影が…。そんなときは、心の焦点をイエス様に向け、このお方から目を離さず顔を向け続けることです。主が共におられる限り、大丈夫です! 気がついたら、いつの間にか、あなたの影は消えています。光と影は共存できないからです。そして、影を見ないでいられる道は、光に浴し続けることしかないからです。

 

 

 

(Ⅰヨハネ 1:5-7 「神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行ってはいません。しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」

 

 

 

Keep your face to the sunshine

 

 and you cannot see a shadow.

 

 ~Helen Keller~