◆魂へのアプローチは正しい教義で◆

 

我々は“魂の生き死に”で人々と関わらねばならないが、人は確かに誤った教義で救われてはならないのだ。

 

 

 

【解説】 人の魂の生死を扱うのは、聖職者の厳粛なる務めですが、でもこれは聖職者に限りません。救われたキリスト者一人一人は、神様から救いの福音の証人としての召しを受けているのです。統一協会や、エホバの証人、モルモン教などの誤った教義で、ニセモノの”救い”に導かれた方々が、それを己の業によって完成させるためにどれほどの犠牲を払わなければならないか、そこから脱出するために、どれほどの苦労をなさるか…。しかも、どんなに良き信者たらんと努めても、そこにまことの救いはないばかりか、実は自分がまっすぐ“滅び”に向かっていることにも気づかない。――これほど悲惨なことはありません。人は誤った教義で“救われてはならないのです。そのために、私たちには、聖書に基づいた正しい救いの真理を説き明かすとともに、誤った教義に陥りかけている人を、万難を排して救い出す責任と使命があることを心に銘記しましょう。

 

(Ⅰコリント15:1,2 「兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。」

 

 

 

We have to deal with men who will be either lost or saved, and they certainly will not be saved by erroneous doctrine.