◆愛とは◆

 

”愛”は”だから”ではなく、“たとえ何があっても”です。

 

~ジョディー・ピコー「ふり向いて」~

 

 

 

【解説】 ”だから”の愛は、相手に愛する価値があるから愛する愛です。「彼女は美しい。だから…」「彼は頭がいい。だから…。」 それに対し、”たとえ何があっても”の愛は、普通なら愛することの障害になるようなものがあったとしても、あるいはたとえ愛する価値がないように思えても愛する愛です。“にもかかわらず”の愛とも言えるでしょう。「彼女は体にハンデがある。だとしても…。」「彼は中学しか出ていない。だとしても…。」 神様は、愛される価値のない私たちを、この“たとえ何があっても”の愛で愛してくださいました。だとすれば、私たちもまた、その愛をもって人を愛すべきですね。

 

 

 

(ローマ5:8 「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」

 

 

 

Love is not a because, it’s a no matter what.”

 

~Jodi Picoult (Second Glance)