◆人、その友のために…◆

 

このような男女の方々を忘れないようにしましょう。

 

―私自身の自由のために、自らの自由を犠牲にしたあの人、この人…。

 

―私の安全のために、危険に立ち向かったあの人、この人…。

 

―私が立ち上がるために、倒れたあの人、この人…。

 

 

 

(ヨハネ15:13 「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」

 

 

 

【解説】 「あの人がいてくれて、今の私がいる。」―そんな誰かを、あなたは持っていますか? そんなあなたは幸いですね。その人を送ってくださったのも、あなたに対する神様の愛の表れですから。

 

この聖句の”いのち”とは、文字どおり、身体的な命だけとは限りません。あなたの自由”も、“安全”も、絶望、危機、病、困難などの”喪失状態からの回復”も、全てはあなたの”いのち”、生きていることの一部です。そのいのちを守り、救うために、自らの生き方に制限を加え、危険にさらし、身体的・精神的苦痛を負ってくれた人は、皆、かけがえのない友であるあなたのために、喜んで“いのちを捨てた人”なのです。その友に、そしてそんな友を送ってくださった神様に感謝しましょう。そして、今度は、あなたがその“友”になるのです!

 

 

 

Remember the men and women who sacrificed their freedom for our own,who faced danger for our safety, and fell that we might rise.