◆ミスター・シン(罪)の誘惑の手管(てくだ)◆

 

“罪”は、”もしこれに従えば、私はもっと幸せになる“と信じるよう私を説得することによって、そのパワーを得るのである。

 

~ジョン・G・レイク~

 

 

 

【解説】 このミスター・シンのセリフ、どこかで聞いたような…? そう、これでした。(マタイ 4:9)「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」 イエス様が公生涯に入られる時に、サタンが誘惑した言葉です。身近なところでは、詐欺師たちの甘言もパターンは一緒、「私の言うとおりにすれば、これだけ儲かりますよ」と。罪もサタンも詐欺師も、そこに共通する手段は“欺き”。その誘惑の中心メッセージは、”私に従えば、これほどの益がある“。その目的は私たちをまことの神様から遠ざけることです。彼らに力を与えてはなりません。イエス様のように、み言葉をもって立ち向かいましょう。そして最後はこの一喝です。(マタイ16:23)「下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」

 

 

 

Sin gets its power by persuading me to believe that I will be happier if I follow it.”

 

—John G. Lake