たまものは与えられるものですが、
その実は成長しなければなりません。
~リック・ジョイナー~
【解説】 そのとおりですね。“たまもの”とは“賜りもの”、己の業によらず、一方的な恵みとあわれみによって、神様から授かるものです。でも神様がたまもののをお与えくださるのには“目的”があります。それは私たちがそのたまものを用いて、豊かに実をならせるということです。見えざる神様が、いかにすばらしいお方であるかということを、そのたまものを十分に用いることによって、人々に証し=証明するのです。そこには、雨や嵐の日にも、焼き尽くす日照りの日にも、不要な枝の剪定や雑草取り、害虫の駆除、必要なときにたっぷり与える水やりと肥料などによって、やがて花開き、時が来ればたわわに実を結ばせる農夫の、絶え間ない努力と気遣いがマストです。そう、“与えるは神の性(さが)、実を結ばせるは人の汗”(これ、“小川語録”です。(笑))。神様の栄光のために、たまものをフルに生かし、努力と精進でさらに成長するのは、それを労せずに与えられた私たちの責任なのです。
(ヨハネ15:8) 「あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。」
Gifts are given, but fruit must be grown.
-Rick Joyner-
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