◆何を願ってもいいのです◆

 

神様は、私たちの心の欲求を決して否定なさいません。

 

それよりもっといいものを与えようと思っているとき以外はね。

 

~エリザベス・エリオット~

 

 

 

【解説】 こういう言葉を読むと、”神様って、なんて寛容で、優しいお方なんだろう”と、改めて思います。私たちのうちには、そのキリストのみ霊が住んでおられますから、私たちが悪しきことを願うはずはありません。それでもこの神様の途方もない心の広さがよく分かってないと、“こんなこと求めていいんだろうか?”“これはいくらなんでも虫がよすぎるかなぁ”と、迷ったり、躊躇したりしてしまいます。でも心配ご無用! 大胆に、何を願ってもいいのです。それがとどめられたら、あるいはかなえられなかったら、それは、神様のほうで、もっといいものをちゃんと用意しておられる証拠なんですから! 落胆せずに、期待しつつ、それを待ち望みましょう。ただし、それはあなたが思い描いた答えとはかなり違うかもしれませんよ。言えるのは、それが神様のベター、いえ、ベスト(最善)なのだということです。

 

 

 

God never denies us our heart's desire, except to give us something better.”

 

—Elisabeth Elliott