◆”変化”の学徒たれ◆

 

“変化”の学徒となりなさい。

 

それだけが、唯一“不変”のものだからだ。

 

~アンソニー・J・ダンジェロ~

 

 

 

【解説】 起業家、教育者、慈善活動家、啓蒙家、作家として、現代アメリカの第一線で活躍するアンソニー・ダンジェロは、今日の一節で分かるように、抜群のユーモアセンスの持ち主ですね。「不変に(絶え間なく、恒常的に、不断に)続く唯一のものは変化である」というのですから! 確かに世界は、まさに時々刻々、変化しており、しかもそのスピードは、過去数千年の変化をわずか1世紀で凌駕するほど、猛烈に速くなっています。私たちは、学生として学んだ時代は遠い昔になったかもしれませんが、今やそんな“現代社会”学校の生徒として、その変化を謙虚に、また熱心に学び、受け入れるのに敏なる者でなければなりません。さもなければ、たちまち時代に取り残され、エイジングと共に、やがて化石人間になってしまいますぞと、彼はユーモアを込めつつも警告しているのです。これに対して私たちは、一方ではアーメンと言いながらも、一方では、そういう時代に生きているからこそ、真に不変なるものを心に留め、それに固執し、寄り頼まなければ、という決意をも新たにしなければなりません。それは神のみ言葉であり、三位一体の神様ご自身です。

 

(マタイ 5:18 「まことに、あなたがたに告げます。天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。全部が成就されます。」

 

(ヘブル 13:8 「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」

 

 

 

"Become a student of change. It is the only thing that will remain constant."

 

 ~ Anthony J D'Angelo