◆称賛で生き、批判で死にたいですか?◆

 

もしあなたが、人の称賛によって生きているのでなければ、彼らの批判によって死にたいとは思わないだろう。

 

~フィル・ジョンソン~

 

 

 

【解説】 こういう格言は、裏返しにして読んでみましょう。つまり”肯定形”の仮定です。これに少し説明を加えて言うと、こうなります。「もしあなたが、人の称賛を糧にして生きているなら、やがて人の批判に全てを吸い取られて、死ぬことになります。」 あな恐ろしや! 人の称賛も、批判も、意識的に、無理に避けることはありません。人の中で生きるということは、それらの中で生きるということだからです。でも“中で”であって、“それによって”でも“その力で”でもありません。当を得た称賛なら、神様からのご褒美として感謝して受ければいい。的を突いた批判なら、神様からの叱責として謙虚に耳を傾け、直せばいい。でもそこまでです! それで有頂天になるのも、「もうおしまいだ」とがっくり落ち込むのも、愚かの極みです。言いたい人には言わせておく。そしてあなたの目は、どんなときでも、ただ一人、あなたの全てを知っておられ、あなたを最善に導いてくださるイエス様からそらさないことです。

 

(ヘブル12:2 「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」

 

 

 

If you don’t live by the praise of men you won’t die by their criticism.

 

-Phil Johnson-