◆聖霊への”有罪申告”◆

 

ああ! 聖霊が私たちに、かくもはっきりと罪を確信させてくれるので、私たちは神のみ前に、異口同音に“有罪”と申し立てるであろう。

 

 

 

【解説】 聖霊の様々なお働きの中で、人を“認罪”に導くお働きは最も大きな働きと言っても決して過言ではありません。どんな小さな罪でも、細き静かな声でそれをお示しになるのは聖霊です。どんな大きな罪を頑固に否定しても、ひとたび聖霊のご臨在に触れると、人は悔いくずおれます。この世の法廷では、罪状認否の時になると、100人中100人が、Not guilty! 「無罪!」と主張するのですが、聖霊を裁判長とする天の法廷では、100人が100人、Guilty! 「有罪です!」と叫ばざるを得ません。でもその瞬間から、大いなる赦しと再生の業は、これもまた聖霊なる神様がお始めになるのです。

 

(ヨハネ16:7-9 「…わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。罪についてというのは、彼らがわたしを信じないからです。」

 

 

 

Oh! that the Holy Spirit may so convince us of sin, that we may unanimously plead “guilty” before God.