◆涙と苦しみから生まれるもの◆

 

私は、神様の恵みによって、自分の弱さや、涙や、痛みや、絶望に直面しても、そこから何か“美しいもの”が生まれ出るのだと信じることを学びました。私自身もまた、そこから“生き返る”のです。

 

~べセル・クロケット~

 

 

 

【解説】 何やら、あの詩篇11971節を思い起こさせますね。

 

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」 私たちにとって真に“美しいもの”、それはほかならぬ神様の美しさ、イエス様の麗しさです。この神様が、あなたの、誰に話しても到底分かってもらえないような苦しみの中でも、決して見放さずに、そば近くに共にいてくださる。このお方を信じてさえいれば、私は生きていける。そのたびに、心のどこかが新しくなって、強くなって、明日に向かっていける。――これが、主を信じることの“美しさ”ですね。(ちなみにですが、この美しい花も、「この手でこの花に命を与えよう」と願った人の絵筆から生まれました。)

 

 

 

"I learned to trust that, through God's grace, something beautiful and new would emerge even in the face of my weakness, tears, pain and hopelessness. I too would live again."

 - Bethel Crockett