ああ、どんなによき平安を、私たちはしばしば失うことでしょう。
ああ、どんなに無用な苦しみを、私たちは負うことでしょう。
全ては私たちが、祈りのうちに、何もかも神のもとに持っていかないからです。
《文語訳》
嗚呼、いかなる平安を、我らよく失うや?
嗚呼、いかに要らざる苦悩を、我ら負うや?
これひとえに我らの、祈りのうちに全てを神に携えざるゆえなり。
~ジョーセフ・スクライヴン「我らイエスのうちに いかに良き友を持てるや」より~
【解説】 かの讃美歌312番「慈しみ深き」1節後半♪心の嘆きを包まず述べて などかは下ろさぬ負える重荷を♪の部分の原詩です。こうして比べて読むと、原詩の味わい深さと、日本語訳の大胆なまでの凝縮意訳の妙が分かりますね。)
"Oh what peace we often forfeit, oh what needless pain we bear, all because we do not carry everything to God in prayer."
– Joseph Scriven from the hymn What a Friend We Have in Jesus -
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