◆ステキな”冬”の定義◆

 

“冬”というのは、“変化とは美しいものだ”ということを教えてくれる季節です。

 

 

 

【解説】 この格言そのものも“美しい”ですよね? 人生には様々な変化がいやおうなしに訪れます。予期した変化、思いもよらなかった変化。ある朝、鏡を見て、「あんなにあったのに、薄くなったなぁ」「つやつやしてたのに、やだ、増えてる」という比較的対応しやすい変化もあれば(と言っても諦めるだけですが)、「業務縮小でクビになった。まだ金のかかる子供が2人もいるのに、ヤバいよこれ。」「夫の様子がおかしいんで無理やり医者に診てもらったら、認知症が始まってるって。これからどうすれば?」というシリアスな変化もあります。

 

“冬”は厳しいもの。でもその厳しさの中に、一夜明けて自然が一変し、輝きだす変化を、そして時が来れば、雪に埋もれていた大地が解けて、せせらぎの音が再び聞こえ、フクジュソウの芽が顔を出す変化をもたらしてくれます。神様は、厳しい現実の中に、必ず新しい恵みを備えてくださる方です。変化を嘆き、恐れる思いはそのまま神様に委ねて、変化の中に、それまで見えなかった美しさを見いだし、数えて感謝する心も、その恵みの一つなのです。

 

 

 

Winter is the season that teaches us that change can be beautiful!