◆真理は重し、ウソは軽し◆

 

もしあなたが、”真理”に世界を駆け巡ってほしければ、それを引っ張っていく急行列車をチャーターしなければならない。もしあなたが”ウソ”に世界を駆け巡ってほしければ、それは“飛ぶ”であろう。ウソは羽のように軽く、口から出るひと息が運んでくれるのだ。

 

 

 

【解説】 これもまた、「確かに。…」ですね。我が口から、いとも軽やかにウソが飛び出て花粉のように飛んでいきませんように。重く、人を生かす力を持つみ言葉の真理を、どんなに歩みは遅くとも、運びゆく者になれますように。

 

 

 

If you want truth to go round the world you must hire an express train to pull it; but if you want a lie to go round the world, it will fly; it is as light as a feather, and a breath will carry it.