◆寛容の心こそ◆

愛する皆さん、今のこの時代、神様は、“寛容の心”を持って生きるようにと求めておられます。

 

~アレン・フッド~

 

【解説】 愛が冷えたときに、真っ先に失われるのは“寛容さ”ですね。それと反比例して増えるのが、人を“裁く心”です。今の時代、世の中のニュースでも、あなたの周りでも、本当に心のゆとりが失われていませんか? 先日、電車に乗るため並んでいたら、3人分ぐらいホームから離れていた若い男性が、つかつか近寄って、じろりとにらみつけ、「並んでんだよぉ!」とすごみました。ある時は満員電車で押さないと入れないので、前の中年の男性の胸にちょっと触れたら、思わずよろけるほど、ぐいっと跳ねのけられました。みんな、“寄らばつまずかん”の防備態勢で生きているようです。でも、“自分は大丈夫”と思っている私自身が、実は一番“寛容さ”から遠いところにいることに気づかなければなりません。“寛容”はみ霊の実です。自分自身の内にはひとかけらもないのです。

主よ、あなたのご寛容をどうぞお与えください。

 

(ガラテヤ 5:22,23 「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。」

 

Beloved, God is asking us to live with a generous heart in these days.

-Allen Hood-