◆祈祷会よ、奮い立て！◆

教会に行ったら、牧師さんに言いなさい。「先生、もっと祈りの時を持ちましょう。」　人々にも、もっと祈るように促したまえ。たとえ出席が、あなた一人だけでも、“祈祷会”を持つのだ。それでも人に「出席は何人でした？」と聞かれたら、あなたは「4人です」と答えられる。「4人も！　どうやって？」「そりゃ君、まず私でしょう、それに父なる神様、子なる神様、そして聖霊なる神様です。この“4人”で、それは豊かで、臨場感あふれるお交わりができましたよ。」　私たちは、内からほとばしり出るような、本当の神との交わりの時を持たねばならない。さもなれれば、私たちの多くの教会は、どうなってしまうのだろう？

【解説】　めったに聞けないスポルジョン流ユーモアに、思わず笑ってしまいますが、まるで現在の日本の教会に向けて言われたと思えるような、彼の抱いた危機感には、襟を正されますね。「主よ、私たちに、祈ることを教えてください。」（ルカ11：1）

Go home and say to your minister, “Sir, we must have more prayer.” Urge the people to more prayer. Have a prayer meeting, even if you have it all to yourself; and if you are asked how many were present, you can say “Four.” “Four! how so?” “Why, there was myself, and God the Father, God the Son, and God the Holy Ghost; and we have had a rich and real communion together.” We must have an outpouring of real devotion or else what is to become of many of our churches.