◆神の栄光は消すことあたわず◆

 

人が、礼拝するのを拒否することによって神をおとしめることができないのは、狂気の男が独房の壁に”暗闇”と書きなぐることによって、太陽の光を消すことができないのと同じである。

 

C. S. ルイス~

 

 

 

【解説】 私たちは、これを読めば「全くしかり、アーメン!」と言いますが、現実には、一流の知識を持った人や、宗教を毛嫌いする人たちは、これと似たようなことをやっているのです。神の知恵とみ力は、人間の有限な知識や知恵など及びもつかないものなのですが、それに気づかない人間は、回心前のパウロがそうであったように、神様の前には最も愚かな者と言わざるを得ないでしょう。

 

 

 

A man can no more diminish Gods glory by refusing to worship Him than a lunatic can put out the sun by scribbling the word darkness on the walls of his cell.

 

-C. S. Lewis-