あなたが、プレゼントを開ける手を止めて聴き入るときに、クリスマスの日、部屋の中にあなたと共にあるもの、それは“愛”です。
~作者不詳~
【解説】 この“愛”は、正しく言うなら、愛そのものであられる“神様”であり、“み子イエス・キリスト”です。クリスマスは、“愛が生まれた日”――その名を“愛”と言われるお方が天の栄光を離れてこの地上に人として生まれた日、そしてこのお方を受け入れる全ての人の心に、まことの”愛”が生まれる日なのです。そのことをしかと知るには、私たちは、ひと時、目の前のプレゼントがどんなに魅力的でも、そこから手を放して、あなたの部屋の中にご臨在くださるお方のみ声に耳をそばだてねばなりません。クリスマスには、私たちが口々に交わす祝いと喜びの声、ささげる賛美の歌声と共に、いえその前に、エリヤのように、細く静かなみ声を聴かなければならないのです。「私は、あなたの地上最後の日まで、いや、永遠にあなたと共にいるために、人として生まれた“インマヌエル”だ。
あなたの心の王座に、私を迎えておくれ。あなたを愛しているよ」と言われるみ声を――。
(Ⅰヨハネ4:9,10) 「神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです」
"Love is what's in the room with you at Christmas if you stop opening presents and listen."
~ Anonymous
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