◆クリスマス:嵐の中にも主は共に◆

 

私たちは、主のおられないところに行くことはできません。

 

あなたの肩越しに振り返ってごらんなさい。

 

神様がついてきてくださいます。

 

嵐の中を透かして見てごらんなさい。

 

キリストがあなたに向かって歩いてこられます。

 

 

 

【解説】 私も初めて読んだ、不思議な「もう一つのクリスマスの詩(うた)」ですね。この詩を読んで、一つの凛とした言葉が響いてきませんでしたか? そう、「インマヌエル=神、我らと共にいます」のみ言葉です。神様は、ひとたびみ子を心の王座にお迎えすれば、独りぼっちで歩いているときも、いつ果てるとも知れぬ吹きすさぶ”嵐”のただなかにも、死の影の谷間に下りたときも、人生のどのような局面にあっても、私たちにとって変わることなく”インマヌエル”でいましたもうのです。クリスマスは喜びの宴であると共に、このみ言葉の約束を、もう一度心にしかと収めるときでもあるのですね。

 

 

 

"We cannot go where God is not.

 

 Look over your shoulder;

 

 that's God following you.

 

 Look into the storm; that's

 

 Christ coming toward you."