◆聖書を学ぶわけ◆

聖書研究は、心の中で、神様との生きた会話を生み出すためになされるのです。

 

【解説】 キリスト者は、一生涯、聖書を”座右の銘”としますが、聖書にはふさわしい読み方があるのです。積ん読や斜読(しゃどく:斜め読み)が正しい読み方ではないことは誰でも知っていますが、もしみ言葉を読んで、知識を増やすだけだとしたら、少なくともそれは、“生きた学び”ではありません。聖書は、神様からの私たち一人一人への”救いの使信”であり、“愛のメッセージ”です。したがって、それを受け取った私たちは、このお方に対して“応答”をしなければなりません。その応答が、自然に、素直に、“祈り”となって神様になされていく、これが神様から聖書を贈られた私たちに、最もふさわしい読み方です。

 

Bible study is meant to create an active dialogue in our hearts with God.