◆主よ、私の業など…◆

私たちが神様に対してなしたことに、

あまり大きな価値を置いてはいけません。

己のわずかな施しのゆえに、

私たちは、この地上でも、来るべき世でも、

多くのものを頂くのですから。

――アヴィーラの聖テリーサ

 

【解説】原文「私が神様に与えたもの」は、直接的には貧しい人々への施しですが、広くは、神様のためにささげた財、時間、たまものなどの全てが入りますね。聖テリーサは16世紀スペインのカトリック修道女、作家。

 

We should not attach too much value to what we have given God, since we shall receive for the little we have bestowed much more in this life and in the next.

-Theresa of Avila