◆神を知り、イエスの本性を知る◆

神のことを教わらない限り、何人(なんぴと)もイエス・キリストを知ることはできない。

 

【解説】私たちは、最後の3つの聖句でも分かるように、「本当に神を知りたかったら、人となられた神のみ子、イエス・キリストを知りなさい」というアプローチで、キリストの神性と、神の存在を立証してきました。スポルジョンの今日の言葉は、“逆もまた真なり”であることを知らせてくれます。キリストが本当に神であることを確信し、人々にも告げ知らせるためには、そもそも神様はどんなお方なのか、その属性(愛、義、聖、…)をよく知らなければなりません。その全てが(地上にあられた間、その一部は制限されていたとはいえ)、キリストのうちに現されていることを知るとき、私たちはペテロのように、トマスのように、キリストを仰いで、「あなたは生ける神の子、キリストです。我が主、我が神よ。」(マタイ1616、ヨハネ2028)と告白できるのです。

 

(コロサイ 1:15「御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれた方です。」

(ヨハネ 1:18「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」

(ヨハネ 14:9)「わたしを見た者は、父を見たのです。」

 

No man can know Jesus Christ unless he is taught of God.