◆神様、忘れないで!◆

◆祈りの家◆

―神様、忘れないで!―

 

私たちが、感謝を込めながら、神様にご自身の約束を忘れぬよう促し続けるとき、私たちは、自然界の中で、それらを受け取ることができる状況に自らを置いているのです。

 

【解説】 私たちが、恐れ多くも神様に、ひっきりなしにリマインドして催促し続ける! 相手が人間なら、「分かってるよ! おんなじことをくだくだ言うな! 俺を誰だと思ってるんだ!」と一括されそうですが、ありがたいことに、そんな”不遜な”私たちの祈りをも、神様は聞いてくださるというのです。なぜなら、私たちの祈りを―たとえどんなにぶしつけで、しつこいものでも―神様は心から喜んでくださるからです。この一文のポイントは2つです。

  1. カギは「感謝を込めながら」、これが大事。「あなたは○○をかなえてくださいました。あの○○の時もそうでした。ですからこのたびも、み心にかなっていさえすれば、きっとかなえてくださると信じて感謝します」と、“感謝”の先取りをしながら祈るのです。

  2. 「自然界の中で受け取る」、これは、時として、自分が期待したとおりの方法ではなく、もっと身近なところで、日常生活のごくありふれた出来事の中で、ということです。そうなると、私たちは、何か特別な期待を抱くのではなく、”神様はどんな方法でかなえてくださるのだろう”という期待と、探求心をもって、日々の生活の中で、神様のなさるみ業を注意深く見守るという自分の”立ち位置”を、よくわきまえることが必要になります。それが、あなたの熱心な、たゆまぬ願いに対する応答として、神様がご用意くださる“自然に応えを受け取れる状況”なのです。

 

As we continually remind God of His promises with thanksgiving, we position ourselves to receive them in the natural realm.