◆チャールズ・スポルジョン “説教者のプリンス”◆

もし神が、人を真理によって救われるのでないならば、ウソ偽りによって救われることもまた決してありえない。そしてこの古き福音が、リバイバル(信仰復興)を引き起こすだけの力がないというのなら、リバイバルは起こらずとも十分なのだ。...

【解説】 これもまた、スポルジョン流の“開き直り”強調法の一文です。この根底にあるのは、救いの真理への信頼、時が来れば必ずリバイバルをもたらす福音の内在的力への信頼です。そしてこれを読む私たちもまた、彼の、この神のみ力への“絶対的信頼”をしっかり共有しつつ、なかなか人が救われない、リバイバルが起きない現実の中にあって、今日も祈り、なすべき証しの業をさせていただきましょう。厳しい現実への“失望”と主の業を怠る“霊的怠惰”は、自らの肉の力に頼る“傲慢”と、神のみ力への“不信仰”との裏合わせであると知らねばなりません。
 

"If God does not save men by truth, he certainly will not save them by lies. And if the old gospel is not competent to work a revival, then we will do without the revival."