◆イエスが言われた「私は〇〇です」◆

【ヤコブ3:2】私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。

 

誰があえて「私は完全です」などと言えるでしょうか?

 

2度目、3度目のチャンスというのは、決して“あればいい”というのではなく、必要なものです。誰にとっても必要なのです。なぜでしょうか? 誰もが“傷だらけの”自分史を持っているからです。私たちに共通な全ての物事のうち、“不完全さ”は、確実に万人共通です。“やりたい”と思ったことをやってごらんなさい。遅かれ早かれ(普通は早いうちに)、あなたは失敗を犯し、2度目、3度目、あるいは4度目のチャンスが欲しくなります。

 

あなたは次のチャンスが欲しいですか? それとも誰か、あなたからそのチャンスをもらいたい人がいますか?

 

【解説】このメッセージを読むと、私たちは、イエス様のあのお言葉が、無性に有り難くなります。

 「そのとき、ペテロがみもとに来て言った。『主よ。兄弟が私に対して罪を犯した場合、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。』イエスは言われた。『七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。』」(ルカ182122)

 私自身のことですが、先日も言いましたが、車を傷つけるドジの連続で、ほとほと自分に愛想が尽きていますので、とりわけ身に染みます。2度目、3度目のチャンスの有り難さが分かるあなたも、ぜひそのチャンスを、あなたから欲しい人に、進んで与えてあげてください。

 そんな思いでもう一度このシロクマ親子を見ると、お母さん熊の優しい言葉が聞こえてくるでしょう? 「またやったのかい? よしよし、泣くんじゃない。今度こそ気をつけるんだよ。」

 

We all stumble in many ways. If anyone is never at fault in what he says, he is a perfect man.” James 3:2 NIV. Who would dare claim to be perfect?

 

Second or more chances are not optional; they are necessities. Everyone needs them. Why? Because everyone has a flawed history. Of all the things common to us, imperfection is a certainty. Try as you will, sooner or later and usually sooner, you will make mistakes and when you do you will need a second chance, or a third or fourth.

Do you need another chance, or is there someone who needs that from you?