◆慰めと癒やし◆

神の“慰め”は、あなたを癒やしてくださる唯一のお方の前で、あなたを傷つけているものに面と向き合うよう求めます。

 

【マタイ5:4悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。

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イエス様は、悲しみに打ち沈んでいる人に、「悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。」と約束されています。私たちはこの約束が好きですが、癒やしまでのプロセスは好きではありません。苦しみに遭うと、その原因が何であれ、あなたはただそこから解放されたいと思います。もっと気持ちが楽になることを求め、傷つくのを止めたいと思うのです。イエス様は、その苦しみを覆い隠すようなことはしません。主は、他の誰にもできないことですが、その“苦しみ”を、ご自身の“慰め”と取って替えられるのです。神の慰めは、「あなたを癒やしてくださる唯一のお方の前で、あなたを傷つけているものに面と向き合う」よう求めます。あなたの苦しみを心の底に埋めてしまってはいけません。それをイエス様のもとに持ち出して、神の癒やしによる慰めを見いだすのです。あなたには主からの個人的な“招待状”が届いています。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。…そうすればたましいに安らぎが来ます。」(アレン・ランドルフ)

 

 

(訳注: はい、今度は”本格的”クリスチャン・カウンセリング講座の抜粋です。著者はアメリカ、テキサス州サンアントニオのトリニティー教会の主任牧師として、2011年まで半世紀近く奉仕し、“牧師を導く牧師”として知られました。「主の慰め」という快い響きの言葉の陰に、私たちはまず「あなたの苦しみの原因である問題を隠さないで。そこから逃げないで。そのまま持ってきなさい。私の前で、それと対決しなさい。私の慰めは、それなしにはあなたのものとならないよ」と言われるイエスの言葉を聞かなければなりません。静まって、“唯一、究極の慰め主”のみ前に出ましょう。)

 

Comfort requires facing what wounds you in the presence of the One who heals you.

 

Blessed are those who mourn for they will be comforted.” Matthew 5:4 NIV.

 

Jesus gives a promise to the inconsolable, “Blessed are those who mourn for they will be comforted.” Matthew 5:4 NIV. We love the promise; we dislike the process. In pain, whatever its origin, you will just want relief; you want to feel better, to stop hurting. Jesus doesn’t mask the pain; He replaces the pain with His own comfort, as no other can. God’s comfort requires, “facing what wounds you in the presence of the only One who can heal you.” Don’t bury your pain inside; bring your pain to Jesus and discover God’s healing comfort. You have His personal invitation, “Come to Me, all you who are weary and burdened, and I will give you rest . . for your souls.” Matthew 11:28-30.

 - Allen Randolph