◆人生の橋◆

◆人生の橋◆

 

人生は、私たちを多くの道に導く。

 ある道はなだらか、ある道は穴が開き、わだちがある。

 しばしば私たちは、道の終わりにたどり着いて、

 それ以上、どこにも行き場がないことに気づく。

 私たちが歩む全ての道は、片道通行。

 過去にその道で起こったことを変えるために、

 元の道を引き返すことは決してできない。

 方向についての唯一の選択肢は“前進”だけ。

 道の終わりにたどり着いた時は、

 横切って次の道に渡る方法を探さなければならない。

 そのために探すのは「橋」だ。

 時として、その橋が見つからないことがある。

 私たちが心底、途方に暮れ、孤独を感じるのは、

 その時なのだ。

 (シェリル・へリンク)

 

(訳注: この詩の作者は、作家、詩人。多くの人が、人生の終末に、行き場のない閉塞感と絶望感に打ちのめされています。前途にあるのは死の闇だけ。私たちには、神と人とを結び、永遠の天国に導くために、“十字架の橋”となってくださったイエス様がおられる! この恵みに慣れてはいけませんね。この「橋」を渡れば、輝く永遠のみ国への道があることを、あの人に、この人に、語らねばならないのです。その方が、道の終わりで尽き果てる前に!

 【ヨハネ14:6 イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

 【Ⅰテモ 2:5 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。)

 

Bridges Of Life

 

Life takes us down many roads,

 some smooth and other full of pot holes and ruts.

 Many times we reach the end of the road

 and there appears no where left to go.

 All the roads we walk are one way.

 There is never any turning around to change

 what has happened down the trail in the past.

 The only direction of choice is forward.

 It is when we reach the end of the road we must

 look for a way to cross over to the next path.

 In order to carry on we look for BRIDGES.

 It seems sometimes that there are none to be found,

 it is then we feel truly lost and alone.