み子は、ご自身がお創りになった母の中で、
かたちづくられた。
み子は、ご自身がかたちづくった人間の手に
引かれて歩んだ。
み子は、言葉を知らぬ幼子として、
飼い葉おけの中で泣き声を上げた。
み子、この“ことば”なる神――。
このお方なくしては、
人間の全ての雄弁はただ黙(もだ)すのみ。
― アウグスティヌス
(訳注: この4世紀の偉大な教父の深遠な言葉に、しばし思いを馳せ、天の栄光を捨てて、人として地にくだりたもうた神のみ子をひれ伏して仰ぎましょう。主よ、感謝します。)
He was created of a mother whom he created He was carried by hands that he formed. He cried in the manger in wordless infancy. He, The Word, without whom all human eloquence is mute.
~Augustine~
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