◆独裁者の危険な言葉◆

「国家を征服しようと思うなら、まず最初に国民を“武装解除”せよ。」

 (アドルフ・ヒトラー 1933)

 

(訳注: 皆さん、この写真にギョっとしないでください。この1933年は、クリスチャン新聞・中田朗氏の投稿にもあるように、“合法的な選挙”によって、政権を掌握したナチスが、ワイマール憲法を無効化し、思いのままに権力を行使できる“全権委任法”を制定した年です。このヒトラーの言葉は、できれば過去の悪夢と思いたいのですが、これこそは、世界史上、独裁者が覇権を握った時に用いた“鉄則”なのです。やがて彼らは、国民を塗炭の苦しみに陥れ、国家を滅亡に追いやりました。この日本において、私たち国民/市民の“武器”はなんでしょうか? それは「憲法」であり、そこに記された「基本的人権」です。この“武器”を、私たちは“解除”されてはなりません。愛する日本を、滅びに追いやることのないよう、死守せねばならないのです。 )

 

To conquer a nation, first disarm it’s citizens.

~Adolf Hitler~