2018年
10月
06日
土
全てのものの中に“神”を見る心の状態は、
恵みと感謝の心のうちに成長している しるしである。
~チャールズ・フィニー~
【解説】 なぜそう言えるのでしょうか? それは、その人が、全ての良きものは神様から与えられる事を知っているからであり、その恵みを一つ一つ数えて、日々感謝しているからです。クリスチャンの成長は、全てのことに恵みを感じ、感謝する心の成長です。そんなとき、その人は見えない神様を“心の目”でさやかに見ており、その心は、神様と一つになっているのです。
(ヤコブ 1:17) 「すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。」
"A state of mind that sees God in everything is evidence of growth in grace and a thankful heart."
—Charles Finney
2017年
10月
18日
水
”罪”は、この宇宙で最も高くつくものだ。
これほど値の張るものは、どこを探してもありはしない。
~チャールズ・フィニー~
【解説】 なぜ“罪”はそんなに高くつくのか?
①あらゆる姑息な手段を用いて手にした財や地位は、ほんの小さな失敗からなし崩しに崩れ去る。それが法に触れる犯罪になれば、刑が執行され、相手に与えた物質的、金銭的損失は、たとえどんなに大きくとも、償わなければならない。また、刑に服する間、何もなければ得られたはずの、家族との団らん、仕事の喜びと成功、友との語らいなど、およそ人生が与えてくれるあらゆる祝福から遮断される。その期間、確実にその人の“人生が死ぬ”のだ。
②精神的に、絶えず「見つかりはしないか。バレはしないか」という休まることのない恐れの中に置かれる。神のかたちに創られた人間の魂は、良心の呵責に耐えられず、日々告白すべきか隠し通すべきか悩み衰えて、人間性が失われ、身体までも異常を来すことになる。詩篇の記者のように、己の罪を告白するまで、その人の“人格が死ぬ”のだ(詩篇32:3-5)。
③何よりも、神のみ前にある“平安”と“喜び”が失われる。そして地上の裁きにもまして、やがてみ座にいます王の王なる方のみ前で、永遠の滅びの中に入れられる恐怖におののくことになる。人が罪にとどまり続ける限り、その人の“魂が死ぬ”のだ。
しかり、罪が支払わなければならない値は、“魂の永遠の死”である。これより高い値段はこの世に存在しない。
けれども、罪びとなるこの私の“死の値”を、自らの命をもって、身代わりに支払ってくださったお方がいる。そして代わりに、“永遠の命”をお与えくださったお方がいる! これが、“福音=良き知らせ”でなくてなんであろうか。
(ローマ 6:23)
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」
Sin is the most expensive thing in the universe. Nothing else can cost
so much.
-Charles Finney-
2016年
4月
12日
火
全てのことの中に”神”を見いだせる心の状態は、恵みと感謝の心における成長の証拠である。
~チャールズ・フィニー~
A state of mind that sees God in everything is evidence of growth in grace & thankful heart.
-Charles Finney-